私たちの骨格に合わせた歩き方「上げウォーク」

 「上げウォーク」とは、私たちの骨格に合わせた歩き方であると同時に、強度をアップさせた歩き方でもあります。
 ポイントは3点。
○太ももを上げる
○後ろへの腕振りの高さを上げる
○速度を上げる

○太ももを上げる
 足を半回転させて走ったり歩いたりする人は、少なくありません。足をまっすぐではなく、外側に半回転させて前に運んでいるのです。
 太ももがあまり動いておらず、主にふくらはぎが使われています。その結果、足の関節にも負担がかかり、ひざや足首を痛める可能性があります。
足の運びに癖がある人は少なくない
〇痛み・こりの対策に重要な「アライメント」の調整
https://sceltadelmetodo.blogspot.com/2019/03/blog-post_71.html

 そこで、「上げウォーク」では太ももを上げて足を前に出す意識をします。
 ただし、もも上げのように高く持ち上げることはしません。「足を前に出すために、太ももを上げる」という感じでしょうか。
 足幅は骨盤の幅にすると、体が安定します。
 ちなみに、歩幅は考えません。歩幅を広げようとすると、全体的なバランスが取りにくくなるからです。
 「上げウォーク」の結果として自然と歩幅は広くなるので、歩幅を意識する必要はないのです。

○後ろへの腕振りの高さを上げる
 陸上部で、後ろへの腕振りを指導された人は多いのではないでしょうか。肩を下ろし、脇を締め、ひじを真後ろに引いて腕を振るのです。
 「上げウォーク」でも、同様の腕振りを行い、速度を上げます。

○速度を上げる
太ももと腕に気をつけながら、最も速く歩ける速度で歩いて「上げウォーク」の完成です。


 ところで、「インターバル速歩」と言って、信州大学の教授が提唱していたウォーキング法があります。これは3分ごとに早歩きと普通のペースのウォーキングを繰り返すという方法です。
 私の場合は、距離の標識がある河川敷のサイクリングロードで、時間ではなく一定の距離ごとに「上げウォーク」でインターバル速歩を行っていました。
 すると、お尻のわきやひざの上、足首のわきなど、細かい部分が筋肉痛になりました。このときに、なにも意識せずにダラダラ歩く程度では、筋肉は鍛えられないと自分の体でも実感した次第です。
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