不快感だけでなかった! 視力低下や目の表面の傷も招くドライアイ
あなたは今から10秒間、まばたきをせずに目を開けていられるでしょうか。
また、次の12項目で該当する症状はいくつあるでしょうか。
□目が疲れる
□目が乾いた感じがする
□ものがかすんで見える
□目に不快感がある
□目が痛い
□目が赤い
□目が重たい感じがする
□涙が出る
□目がかゆい
□光を見るとまぶしい
□目がごろごろする
□めやにが出る
10秒間まばたきを我慢できなかった、あるいはチェック項目に5つ以上当てはまれば、ドライアイの可能性があります(日本眼科学会のサイトより http://www.nichigan.or.jp/public/disease/hoka_dryeye.jsp)。
目の疾患の中でも軽視されがちなドライアイですが、あなたの疲労感や肩こり、イライラの原因はここにあるのかもしれません。注意が必要です。
不快感だけでなく
視力低下や目の表面の傷も招く
ドライアイの原因は、涙の異常。涙の分泌量が減ったり、涙の質が低下したりすることで、目の表面を潤す力が衰えている状態。
涙の主成分は水ですが、「ムチン層」「水」「油層」の3構造から成り立っている薄い膜です。これらの成分のバランスが崩れると、涙は蒸発しやすくなります。つまり、涙の質が低下するのです。
ドライアイの患者は日本に2,200 万人、世界に10 億人いると推測されています。
順天堂大学医学部の研究グループは、 2016年のドライアイ診断基準の改定を受けて調査を行いました。 その結果、 旧診断基準において「ドライアイ疑い」と診断されていた患者の80%が、 新診断基準では「ドライアイ確定」と診断され、 ドライアイ確定患者数は33%も増加することが明らかになりました。 この研究は、『Scientific Reports』(2018年1月30日)に発表されています。
オフィスワーカーでは3人に1人がドライアイという報告もあります。
パソコンやスマートフォンなどのモニターを見続けることで、まばたきが減少して涙が乾きやすくなります。
そして、オフィスの空調で室内が乾燥します。
さらに、緊張時には涙の分泌は減少します。
以上のことから、現代人はドライアイになりやすい生活を送っているといえるでしょう。
ドライアイの主な症状は、冒頭で挙げた12項目。
問題は不快感だけではありません。視力低下を招くのです。加えて、涙は目の表面を潤すだけでなく、角膜や結膜の細胞に栄養を供給しているので、ドライアイだと目の表面の細胞に傷ができやすくなります。
ドライアイかどうかは、一般的に涙の量を調べる「シルマー試験」を行って診断されます。専用のろ紙をまぶたの縁に挟んで、5分間でどのくらいの長さが濡れるかを調べます。短時間の検査なので、ドライアイの可能性がある人は眼科の受診を強くお勧めします。
ドライアイと
生活習慣の関連性を明らかに
ドライアイと生活習慣の関連性を明らかにする試みもありました。
順天堂大学が2016年11月2日にリリースした「ドライアイリズム」は、「ドライアイや眼精疲労といった症状と生活習慣の関連性を明らかにする」ための世界初のアプリケーションです。
ドライアイリズムを使用することで、ドライアイや眼精疲労といった目の症状を「ドライアイ指数」としてチェックできるそうです。また、運動や睡眠、水分摂取量といった生活習慣を同時に計測することで、ドライアイと生活習慣の関連性を明らかにします。
ドライアイ指数の計測には、実用視力、まばたき回数の測定、ドライアイ質問紙票(OSDI)を用います。
加えて、日々のストレス、睡眠時間、VDT作業(パソコン、スマートフォンなど、モニターを見つめる作業)の時間、便の回数、水分摂取量などを記録し、ドライアイとの相関性を確認できるとのこと。
ドライアイは、眼精疲労、目の痛みやかすみ、頭痛、肩こりなど、さまざまな症状を引き起こします。症状の変動について、できるだけ正確な情報を集められれば、症状が出る前に予防することや、回復を早めたりすることができると同大学医学部の研究グループは考えたようです。
ドライアイのほとんどが、ライフスタイルの影響を受けています。スマートフォンなどで目を酷使しない、肌と同様に目も適度に加湿する、目がゴロゴロするときはコンタクトレンズをやめてメガネを使用するなど、ご自分の目をいたわってください。
また、次の12項目で該当する症状はいくつあるでしょうか。
□目が疲れる
□目が乾いた感じがする
□ものがかすんで見える
□目に不快感がある
□目が痛い
□目が赤い
□目が重たい感じがする
□涙が出る
□目がかゆい
□光を見るとまぶしい
□目がごろごろする
□めやにが出る
10秒間まばたきを我慢できなかった、あるいはチェック項目に5つ以上当てはまれば、ドライアイの可能性があります(日本眼科学会のサイトより http://www.nichigan.or.jp/public/disease/hoka_dryeye.jsp)。
目の疾患の中でも軽視されがちなドライアイですが、あなたの疲労感や肩こり、イライラの原因はここにあるのかもしれません。注意が必要です。
不快感だけでなく
視力低下や目の表面の傷も招く
ドライアイの原因は、涙の異常。涙の分泌量が減ったり、涙の質が低下したりすることで、目の表面を潤す力が衰えている状態。
涙の主成分は水ですが、「ムチン層」「水」「油層」の3構造から成り立っている薄い膜です。これらの成分のバランスが崩れると、涙は蒸発しやすくなります。つまり、涙の質が低下するのです。
ドライアイの患者は日本に2,200 万人、世界に10 億人いると推測されています。
順天堂大学医学部の研究グループは、 2016年のドライアイ診断基準の改定を受けて調査を行いました。 その結果、 旧診断基準において「ドライアイ疑い」と診断されていた患者の80%が、 新診断基準では「ドライアイ確定」と診断され、 ドライアイ確定患者数は33%も増加することが明らかになりました。 この研究は、『Scientific Reports』(2018年1月30日)に発表されています。
オフィスワーカーでは3人に1人がドライアイという報告もあります。
パソコンやスマートフォンなどのモニターを見続けることで、まばたきが減少して涙が乾きやすくなります。
そして、オフィスの空調で室内が乾燥します。
さらに、緊張時には涙の分泌は減少します。
以上のことから、現代人はドライアイになりやすい生活を送っているといえるでしょう。
ドライアイの主な症状は、冒頭で挙げた12項目。
問題は不快感だけではありません。視力低下を招くのです。加えて、涙は目の表面を潤すだけでなく、角膜や結膜の細胞に栄養を供給しているので、ドライアイだと目の表面の細胞に傷ができやすくなります。
ドライアイかどうかは、一般的に涙の量を調べる「シルマー試験」を行って診断されます。専用のろ紙をまぶたの縁に挟んで、5分間でどのくらいの長さが濡れるかを調べます。短時間の検査なので、ドライアイの可能性がある人は眼科の受診を強くお勧めします。
ドライアイと
生活習慣の関連性を明らかに
ドライアイと生活習慣の関連性を明らかにする試みもありました。
順天堂大学が2016年11月2日にリリースした「ドライアイリズム」は、「ドライアイや眼精疲労といった症状と生活習慣の関連性を明らかにする」ための世界初のアプリケーションです。
ドライアイリズムを使用することで、ドライアイや眼精疲労といった目の症状を「ドライアイ指数」としてチェックできるそうです。また、運動や睡眠、水分摂取量といった生活習慣を同時に計測することで、ドライアイと生活習慣の関連性を明らかにします。
ドライアイ指数の計測には、実用視力、まばたき回数の測定、ドライアイ質問紙票(OSDI)を用います。
加えて、日々のストレス、睡眠時間、VDT作業(パソコン、スマートフォンなど、モニターを見つめる作業)の時間、便の回数、水分摂取量などを記録し、ドライアイとの相関性を確認できるとのこと。
ドライアイは、眼精疲労、目の痛みやかすみ、頭痛、肩こりなど、さまざまな症状を引き起こします。症状の変動について、できるだけ正確な情報を集められれば、症状が出る前に予防することや、回復を早めたりすることができると同大学医学部の研究グループは考えたようです。
ドライアイのほとんどが、ライフスタイルの影響を受けています。スマートフォンなどで目を酷使しない、肌と同様に目も適度に加湿する、目がゴロゴロするときはコンタクトレンズをやめてメガネを使用するなど、ご自分の目をいたわってください。

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