成績アップで超人気の学習塾塾長。糖質制限で1日平均14時間勤務をこなす
「1週間を7日ではなく8日で私は生きているんですよ」と笑うのは三島塾塾長の三島 学氏。
三島塾は三島氏が自ら「糖質制限」の料理を作って提供する学習塾で、「子どもが変わる!」と評判を呼んでいます。日本全国だけでなく海外からも塾生が集まり、北九州と東京の教室を三島氏は行き来しています。
さらに、「糖質制限と子育て」の講演でも各地を回っています。
こうして1週間で8日分の仕事をこなしているわけです。
年中無休、1日平均14時間勤務という仕事ぶりは、「ブラック企業」並みの過酷な働き方に私には思えてしまいます。しかし、当の三島氏は涼しい顔。
元気に、ワクワクと激務をこなせている三島氏ですが、過去には2型糖尿病で慢性的な倦怠感に悩まされていたそうです(詳しくは「糖質制限食を食べさせる塾で子どもの偏差値が20もアップ!志望校にも合格」参照)。
子どもたちの成績を劇的にアップさせている糖質制限。そのもとにあるのは、糖尿病を克服した三島氏の経験にありました。
「またミスをした」「もう仕事を辞めたい」「目の前のことに集中できない」「疲れ果てた」「夜も眠れない」「人生がわびしい」「自分なんて生きていたって仕方がない」と落ち込んだり、うつ状態に陥ったりしているのならば、早急に食生活を変えたほうがいいのかもしれません。
短時間睡眠でも
疲労回復
三島塾の塾生は年長から30代の大人まで、実に幅広く、「浪人生がいるから、北九州の塾は朝の8時から夜の10時まで開いているんですよ」と笑う三島氏。聞いているほうはとても笑えません。
そんな三島氏は、1日1食という生活を10年近くも続けていました。「仕事が片づいた夜の11時に、肉を400g食べますね。そのときは焼酎を水で3倍に割って飲みます。晩酌の肴が肉という感じなんですよね」と話していました。
怪訝に思うのは私だけではないでしょう、「夜8時以降は食べないほうが健康にいいって、世の中では言われているよね……」と。
それに対し三島氏は「大間違いです」と、また笑っていました。
さらに、三島氏は寝る直前に卵スープを飲んでいます。スープに解き卵を入れて、塩とゴマ油で味付けするそうです。
やっぱり読者も怪訝に思うはずです、「寝る直前に食事はしないほうがいいよね……」と。
疲労回復に重要な睡眠。寝つきをよくするために、糖質を摂取しないほうがいいと三島氏は説明していました。
糖質を取って血糖値が上がると、ハイな状態になります。そして眠っている間に糖質を消化するために、血糖値が上下して、睡眠が浅くなるのだそうです。
「血糖値を24時間モニターする器具を装着したことがあるのですが、私のような食生活だと、血糖値が低い値で安定するんです。
寝る前に卵スープを飲んでも血糖値はそれほど変わらないから、おなかが落ち着いて寝つきがよくなり、短時間睡眠でも疲労回復できるんですね」
肉・卵・チーズ・ビタミンCだけで
OK
糖質制限について、難しく考える必要はないとのこと。三島流糖質制限の極意は肉+卵+チーズ+ビタミンC。
肉・卵・チーズは冷蔵庫や冷凍庫で常備しておき、ビタミンCはサプリメントで摂取します。「M(肉のmeet)・E(卵のegg)・C(チーズのcheese)・C(ビタミンCのC)」と覚えておけばいいでしょう。ビタミンCの錠剤は300錠が1000円前後で入手できるので、リーズナブルです。
1回で食べられる量や消化能力には、個人差があります。
少食の人は、1日に5回程度に分けて、「M・E・C・C」を取ればよいとのこと。このような糖質制限で、昼食後にウトウトと眠くなることもなく、仕事を短時間で終わらせることができるそうです。
もちろん、食には喜びという要素もあります。「香りや色どりのために、少量ならば野菜や果物を食べてもかまいません」と三島氏。
「今は糖質制限にぴったりの食品がいろいろと開発されています。コンビニにも、糖質オフ商品が並んでいます。ケーキだって糖質オフが可能なんです。アルコールも焼酎は飲めるし、実は糖質制限は難しくありません」
三島 学(みしま・まなぶ)
三島塾塾長。1950年、宮城県生まれ。大東文化大学大学院中国学博士課程修了。高校教員、代々木ゼミナール予備校講師を経て、2008年、三島塾を立ち上げる。一貫して教育に携わり、40年を超える経験を活かした教育指導には定評がある。
※この記事は、2018年7月19日に三島氏をインタビューした内容をもとに作成しています。最新情報は三島氏に直接お尋ねください。
三島塾は三島氏が自ら「糖質制限」の料理を作って提供する学習塾で、「子どもが変わる!」と評判を呼んでいます。日本全国だけでなく海外からも塾生が集まり、北九州と東京の教室を三島氏は行き来しています。
さらに、「糖質制限と子育て」の講演でも各地を回っています。
こうして1週間で8日分の仕事をこなしているわけです。
年中無休、1日平均14時間勤務という仕事ぶりは、「ブラック企業」並みの過酷な働き方に私には思えてしまいます。しかし、当の三島氏は涼しい顔。
元気に、ワクワクと激務をこなせている三島氏ですが、過去には2型糖尿病で慢性的な倦怠感に悩まされていたそうです(詳しくは「糖質制限食を食べさせる塾で子どもの偏差値が20もアップ!志望校にも合格」参照)。
子どもたちの成績を劇的にアップさせている糖質制限。そのもとにあるのは、糖尿病を克服した三島氏の経験にありました。
「またミスをした」「もう仕事を辞めたい」「目の前のことに集中できない」「疲れ果てた」「夜も眠れない」「人生がわびしい」「自分なんて生きていたって仕方がない」と落ち込んだり、うつ状態に陥ったりしているのならば、早急に食生活を変えたほうがいいのかもしれません。
短時間睡眠でも
疲労回復
三島塾の塾生は年長から30代の大人まで、実に幅広く、「浪人生がいるから、北九州の塾は朝の8時から夜の10時まで開いているんですよ」と笑う三島氏。聞いているほうはとても笑えません。
そんな三島氏は、1日1食という生活を10年近くも続けていました。「仕事が片づいた夜の11時に、肉を400g食べますね。そのときは焼酎を水で3倍に割って飲みます。晩酌の肴が肉という感じなんですよね」と話していました。
怪訝に思うのは私だけではないでしょう、「夜8時以降は食べないほうが健康にいいって、世の中では言われているよね……」と。
それに対し三島氏は「大間違いです」と、また笑っていました。
さらに、三島氏は寝る直前に卵スープを飲んでいます。スープに解き卵を入れて、塩とゴマ油で味付けするそうです。
やっぱり読者も怪訝に思うはずです、「寝る直前に食事はしないほうがいいよね……」と。
疲労回復に重要な睡眠。寝つきをよくするために、糖質を摂取しないほうがいいと三島氏は説明していました。
糖質を取って血糖値が上がると、ハイな状態になります。そして眠っている間に糖質を消化するために、血糖値が上下して、睡眠が浅くなるのだそうです。
「血糖値を24時間モニターする器具を装着したことがあるのですが、私のような食生活だと、血糖値が低い値で安定するんです。
寝る前に卵スープを飲んでも血糖値はそれほど変わらないから、おなかが落ち着いて寝つきがよくなり、短時間睡眠でも疲労回復できるんですね」
肉・卵・チーズ・ビタミンCだけで
OK
糖質制限について、難しく考える必要はないとのこと。三島流糖質制限の極意は肉+卵+チーズ+ビタミンC。
肉・卵・チーズは冷蔵庫や冷凍庫で常備しておき、ビタミンCはサプリメントで摂取します。「M(肉のmeet)・E(卵のegg)・C(チーズのcheese)・C(ビタミンCのC)」と覚えておけばいいでしょう。ビタミンCの錠剤は300錠が1000円前後で入手できるので、リーズナブルです。
1回で食べられる量や消化能力には、個人差があります。
少食の人は、1日に5回程度に分けて、「M・E・C・C」を取ればよいとのこと。このような糖質制限で、昼食後にウトウトと眠くなることもなく、仕事を短時間で終わらせることができるそうです。
もちろん、食には喜びという要素もあります。「香りや色どりのために、少量ならば野菜や果物を食べてもかまいません」と三島氏。
「今は糖質制限にぴったりの食品がいろいろと開発されています。コンビニにも、糖質オフ商品が並んでいます。ケーキだって糖質オフが可能なんです。アルコールも焼酎は飲めるし、実は糖質制限は難しくありません」
三島 学(みしま・まなぶ)
三島塾塾長。1950年、宮城県生まれ。大東文化大学大学院中国学博士課程修了。高校教員、代々木ゼミナール予備校講師を経て、2008年、三島塾を立ち上げる。一貫して教育に携わり、40年を超える経験を活かした教育指導には定評がある。
※この記事は、2018年7月19日に三島氏をインタビューした内容をもとに作成しています。最新情報は三島氏に直接お尋ねください。
文/森 真希(もり・まき)
医療・教育ジャーナリスト。大学卒業後、出版社に21年間勤務し、月刊誌編集者として医療・健康・教育の分野で多岐にわたって取材を行う。2015年に独立し、同テーマで執筆活動と情報発信を続けている。

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