筋肉のこりをほぐすと股関節の痛みが軽減! 杖なしでも歩けるようになり旅行も楽しめる
理学療法士の田山陽平さんは「ヒップチューバー」として、股関節痛のセルフケアをたくさんの動画で紹介しています。
この動画が評判を呼んでいるそうで、見ながらケアをしたら痛みが緩和した人も多数いるのだそうです。
このセルフケアは、いすに座ったり床に寝たりして、無理なく行えます。さらに、お金も100円程度しかかからないのです。
痛みの原因は
筋肉にある
田山さんによると、股関節に異常があってもなんの支障もなく暮らしている人がたくさんいる一方で、歩けないほどの痛みに悩まされている人もいるとのこと。
「痛みの原因は、筋肉にあるんです」と田山さんは言い切っていました。
股関節痛の8~9割が「臼蓋形成不全(※)」が原因だと説明されます。
「しかし、神経が通っていない骨と軟骨は、痛みを感じることがありません。痛みを感じる神経が通っているのは、筋肉です」
体の使い方の癖などで、疲れがたまり、こり固まって、痛みが生じるのだと田山さんは説明していました。
「大切なのは、筋肉のこりをほぐすことなんです」
股関節痛の場合は、股関節周り、つまり鼠径部やおしりなどの筋肉のこりをほぐすといいとのこと。そのためにピッタリなのはテニスボール。
「100円ショップでテニスボールは買えますよ。どうしても手に入らない場合は、タオルの結び目でもけっこうです」
お金がかからないというのは、うれしいですね。
生まれつき異常があっても
股関節痛が軽減
患者さんからもお話を聞いたところ、生まれつき股関節脱臼で60代になって介護をきっかけに痛みが始まった女性が、筋肉のこりをほぐしたことで杖なしで歩けるようになったとのこと。お友達との旅行も楽しんでいると、とてもうれしそうでした。
ただ、やればすぐに効果が出るのではなく、半年ぐらいかけて、少しずつ痛みが軽くなっていったとのこと。
大切なのは、毎日、筋肉のこりをほぐすこと。
先にも述べたように体の使い方の癖で筋肉が偏って疲れ、こっていくので、1日1回以上はこりをほぐしたほうがいいでしょう。
田山さんは、たくさんの動画をユーチューブにアップしています。解説とともにやり方も紹介されているので、よかったら参照してください。「田山陽平 動画」で多数ヒットします。
田山さんや患者さんのお話を聞いて感じたのは、「あきらめなくてもいい」ということ。
痛みというのは、生きていくでの喜びをじわじわと奪っていく側面もあります。楽しみやうれしさも、痛みによってマヒするのです。さらに、人工股関節置換術などの手術には不安も大きいものです。
筋肉のこりは、お金をかけずに、自分でほぐせます。まずは試してみる価値はあるのではないでしょうか。
※臼蓋(きゅうがい)形成不全
写真で赤く囲まれた骨盤の部分が臼蓋。太ももの骨の頭にかぶさる部分が少ないことを臼蓋形成不全といいます。田山さんによると、臼蓋形成不全の人は珍しくなく、これが原因で変形性股関節症が起こるという「常識」に疑問を抱いてきたのだそうです。
この動画が評判を呼んでいるそうで、見ながらケアをしたら痛みが緩和した人も多数いるのだそうです。
このセルフケアは、いすに座ったり床に寝たりして、無理なく行えます。さらに、お金も100円程度しかかからないのです。
痛みの原因は
筋肉にある
田山さんによると、股関節に異常があってもなんの支障もなく暮らしている人がたくさんいる一方で、歩けないほどの痛みに悩まされている人もいるとのこと。
「痛みの原因は、筋肉にあるんです」と田山さんは言い切っていました。
股関節痛の8~9割が「臼蓋形成不全(※)」が原因だと説明されます。
「しかし、神経が通っていない骨と軟骨は、痛みを感じることがありません。痛みを感じる神経が通っているのは、筋肉です」
体の使い方の癖などで、疲れがたまり、こり固まって、痛みが生じるのだと田山さんは説明していました。
「大切なのは、筋肉のこりをほぐすことなんです」
股関節痛の場合は、股関節周り、つまり鼠径部やおしりなどの筋肉のこりをほぐすといいとのこと。そのためにピッタリなのはテニスボール。
「100円ショップでテニスボールは買えますよ。どうしても手に入らない場合は、タオルの結び目でもけっこうです」
お金がかからないというのは、うれしいですね。
生まれつき異常があっても
股関節痛が軽減
患者さんからもお話を聞いたところ、生まれつき股関節脱臼で60代になって介護をきっかけに痛みが始まった女性が、筋肉のこりをほぐしたことで杖なしで歩けるようになったとのこと。お友達との旅行も楽しんでいると、とてもうれしそうでした。
ただ、やればすぐに効果が出るのではなく、半年ぐらいかけて、少しずつ痛みが軽くなっていったとのこと。
大切なのは、毎日、筋肉のこりをほぐすこと。
先にも述べたように体の使い方の癖で筋肉が偏って疲れ、こっていくので、1日1回以上はこりをほぐしたほうがいいでしょう。
田山さんは、たくさんの動画をユーチューブにアップしています。解説とともにやり方も紹介されているので、よかったら参照してください。「田山陽平 動画」で多数ヒットします。
田山さんや患者さんのお話を聞いて感じたのは、「あきらめなくてもいい」ということ。
痛みというのは、生きていくでの喜びをじわじわと奪っていく側面もあります。楽しみやうれしさも、痛みによってマヒするのです。さらに、人工股関節置換術などの手術には不安も大きいものです。
筋肉のこりは、お金をかけずに、自分でほぐせます。まずは試してみる価値はあるのではないでしょうか。
※臼蓋(きゅうがい)形成不全
写真で赤く囲まれた骨盤の部分が臼蓋。太ももの骨の頭にかぶさる部分が少ないことを臼蓋形成不全といいます。田山さんによると、臼蓋形成不全の人は珍しくなく、これが原因で変形性股関節症が起こるという「常識」に疑問を抱いてきたのだそうです。
文/森 真希(もり・まき)
医療・教育ジャーナリスト。大学卒業後、出版社に21年間勤務し、月刊誌編集者として医療・健康・教育の分野で多岐にわたって取材を行う。2015年に独立し、同テーマで執筆活動と情報発信を続けている。

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