【洗濯槽掃除のゆるゆる家事習慣 うだるような暑さ 8月】塩素系の洗濯槽クリーナー一択! ~ナチュラルクリーニングの限界

 主にアルカリ電解水やセスキ炭酸ソーダ、重曹、クエン酸などの自然由来の洗剤を使った掃除方法です。

https://www.nara-np.co.jp/news/20211210113427.html

ナチュラルクリーニングについて、奈良新聞では「地球に優しいSDGsな大掃除」などと説明されています(SDGsは、Sustainable Development Goalsの頭文字)。

代表的なアイテムは次のとおり。
○重曹
○クエン酸
○酢
○セスキ炭酸ソーダ
○石けん
○酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)
○アルコール

ナチュラルクリーニングブームに火をつけたのは、重曹。2004年頃に話題になって、メディアにも多数取り上げられました。

私も仕事で取材をしたことから、ナチュラルクリーニングを普段の生活に取り入れていました。

一般的な洗剤は、洗濯用、食器洗い用、掃除用と、用途別に作られていますが、ナチュラルクリーニングには専用洗剤はありません。洗濯も食器洗いも掃除も、上記のアイテムで済むのです。そんなシンプルさも魅力。

しかし、限界を感じていました。
その一つが、洗濯槽の掃除。
ナチュラルクリーニングだと、酸素系漂白剤を使った方法が一般的に勧められています。


【ナチュラルクリーニングの洗濯槽掃除】

1 洗濯槽の最高上位にまで水をためる
2 60℃のお湯に酸素系漂白剤を溶かし、洗濯槽に入れる
3 3分ほど洗濯槽を回し、4~6時間ほど放置する
4 浮いてきた汚れを、ネットなどで取り除く
5 3~4を数回繰り返す
6 洗濯機の通常の洗濯コースで、洗濯槽を洗う

4の工程の「浮いてきた汚れを、ネットなどで取り除く」が、私にとって苦痛でたまりませんでした。ビロビロと汚らしい見た目で、いわゆる「お風呂ネット」や水槽用の小さな網を使っても、うまくすくえないのです。

しかも、全工程を済ませた後、洗濯したときに小さな汚れを発見し、「根絶できていなかった……」とどっと疲れが。
ナチュラルクリーニングの限界を感じました。


それで、塩素系の専用洗剤である洗濯槽クリーナーを使うことにしました。我が家の洗濯機と同じメーカーが出している専用洗剤を、アマゾンで取り寄せました。

塩素の反応のことを考えると、うだるような暑さで何もやる気の起こらない真夏に洗濯槽の掃除を行うほうが、合理的です。

洗濯機の「洗濯槽洗浄コース」で11時間、ほったらかしでかまいません。洗濯槽の汚れを、酸素系漂白剤ははがすのに対し、洗濯槽クリーナーは分解するため、すくって取り除く工程が不要だからです。

以下は、洗濯槽クリーナーを投入して、およそ30分後の様子。数日前に酸素系漂白剤で洗濯槽を掃除していたのですが、汚れを取り切れていなかったようで、洗濯槽の底に沈殿しています。

およそ2時間後には、水が全体的に濁っていて、汚れが分解されているのがわかります。


2時間後以降は、洗浄液にあまり変化は見られませんでした。



すすぎの工程が始まると、汚れが分解されているのが確認できます。


塩素系の洗濯槽クリーナーと酸素系漂白剤との違いは、以下で説明ができるでしょう。
https://www.jshe.jp/doc_top/column_20190221.pdf より

酸素系漂白剤だと「分離型洗浄」で汚れを引きはがすため、引きはがされたビロビロの汚れを人力で取り除く必要があります。
一方の塩素系の洗濯槽クリーナーは、「溶解型洗浄」のため、排水に汚れが溶け込んでいるわけです。

塩素系の洗濯槽クリーナーは、1年に1回の使用が目安とのこと。1年当たり約2000円で、ビロビロの汚れをすくう労力を考えると、リーズナブルな値段です。



Powered by Blogger.