どうして「わかりにくさ」が発生するのか その3 間違えないようにするための対策を
高校入試の作文は、減点方式と加点方式で評価されている可能性があります。
減点方式への対応策は、当たり前の話ですが、日本語として誤った文章を作成しないこと。
『クラナリ』編集人が多くの文章を読んできた中で気づいた、起こりやすい日本語の誤りは以下の6つです。
起こりやすい日本語の誤り 6
①主語と述語が対応していない
②修飾語と被修飾語が対応していない
③難解な言葉や慣用句を誤用している
④「~したり、~したりする」といった形式が崩れている(「学校を無断で休んだり、早退などをする」、など)
⑤敬語を誤用したり、統一していなかったりする(「人」と「方」がごちゃ混ぜになっている、など)
⑥略語を使っている(仲間内でしか通用しない用語を使っている、など)
②修飾語と被修飾語が対応していない
③難解な言葉や慣用句を誤用している
④「~したり、~したりする」といった形式が崩れている(「学校を無断で休んだり、早退などをする」、など)
⑤敬語を誤用したり、統一していなかったりする(「人」と「方」がごちゃ混ぜになっている、など)
⑥略語を使っている(仲間内でしか通用しない用語を使っている、など)
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| photo/Pixabay |
間違えないようにするための対策として、以下の2つが考えられます。
●とにかく、一文を短くする
●敬語を使わない
●敬語を使わない
「起こりやすい日本語の誤り」の①と②は、一文を短くすることで発生しにくくなります。
また、「分別する」「分割する」→「分ける」、「比較する」→「比べる」というように言葉遣いを変えることで、誤用は起こりにくくなります。普段使っている平易な言葉を、作文では書くようにしましょう。
敬語については、はっきり言って、とても難しいと思います。世の中では、多くの大人がおかしな敬語を使っています(過去にホテルマンの敬語が間違っていて、驚いたことも)。
ですから、作文で敬語は使うことを勧めません。
そして口語では、「ライターさん」「ヘルパーさん」「美容師さん」などと職業に「さん付け」をしますが、日本語としては誤りです。
敬語だと「ライターの方」となりますが、たいてい述語の敬語を間違えてしまいます。
ですから、「ライターが書いた文章」というように、敬語は使わないようにしましょう。敬語だと「ライターの方が書かれた文章は」「ライターとして仕事をされている方がお書きになった文章は」という具合になり、読みにくくなります。
最近では「とりあえず、まあ」を「とりま」などと略すことも多いようですが、あくまでも一部だけの現象。ですから、自分が日常的に使っている言葉が世間的に通じるか、辞書などで確かめることも大切です。

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