マーケティング5.0を、素人がざっくりと読んでみた1 人生のステージと世代
![]() |
| 『コトラーのマーケティング5.0 デジタル・テクノロジー時代の革新戦略』 |
マーケティング5.0の3つの課題
![]() |
| 総務省統計局サイトより |
二極化は、とくに経済が鈍化し、プレーヤーが急増している中で、成長の機会を限定してしまう。
人生の4つのステージ
日本における世代区分
焼け跡世代(1935~46年〈昭和10~21年〉生まれ)
戦後の焼け跡を経験した世代。
団塊世代(1947~49年〈昭和22~24年〉生まれ)
戦後の第一次ベビーブーム期に生まれた世代で、この3年の間に800万人もの子が生まれています。学生時代は激しい競争を経験しています。高度経済成長期の1970年前後に社会人になり、その親の世代はまだ貧しかったために、自分で生計を立てる必要がありました。会社への帰属意識が強い傾向があります。
○特徴
声が大きい
押しが強い
上下関係など礼儀に厳しい
○口ぐせ
がんばれば報われる
しらけ世代(1950年代〈昭和25~30年〉前半生まれ)
学生運動が下火になった時期に成人を迎え、政治的無関心が広まりました。何に対しても冷めていて、まるで傍観者のように振る舞う傾向があります。
○特徴
個人主義
内向的
○口ぐせ
自分は関係ない
新人類(1950年代後半~64年〈昭和30~39年〉生まれ)
「ジャパン・アズ・ナンバーワン」といわれ、日本企業の国際的な地位が高まり、ビジネス環境が成熟してきた時代。マンガやアニメ、テクノポップなどを好み、インベーダーゲームが大流行。元祖サブカル世代とされ、一風変わった若者たちという意味で新人類と呼ばれました。
○特徴
適応力が高い
スマートさを求める
段取り重視
○口ぐせ
おもしろい!
それいい!
バブル世代(1965~69年〈昭和39~44年〉生まれ)
プラザ合意後、大量の資金が国内に流入し、企業が不動産や事業開発に資金を注ぎ込んで「バブル景気」が起こりました。この好景気の時期に社会人になった「バブル世代」は、企業が規模拡大を目指して大量採用を行い、大卒の5割以上が一部上場企業に入ったそうです。ぜいたくを経験しています。
○特徴
プラス思考
派手好き
浮わついている
働く目的が食べていくためや家族のためではなく、仕事そのもの
○口ぐせ
いけるいける
ロスジェネ(ロストジェネレーション)世代(団塊ジュニア、氷河期世代)(1970~84年〈昭和45~59年〉生まれ)
※第2次ベビーブーマー(1970~74生まれ)とポスト団塊ジュニア(1975~84年生まれ)に分けることもある
人口が多く、厳しい受験戦争をくぐり抜け、ようやく大学に入ったぐらいでバブルがはじけ、経済が長い後退局面に入ります。その10年間に就職活動を行い、働く前に企業の倒産やリストラを目の当たりにしています。そのため、専門的な知識やスキルなどを身に着けることにとても前向きで、仕事に一生懸命になりやすい傾向があり、上からの指示にも忠実です。
○特徴
危機感が強い
悲観的
被害者感情が強い
女性の社会進出が増えた→共働きの増加
○口ぐせ
キャリアアップ
ゆとり世代(さとり世代)(1987~2004〈昭和62~平成16年〉年生まれ)
親が新人類世代。2002年から10年に施行された学習指導要領に沿った教育、いわゆる「ゆとり教育」を受けた世代。授業時間数の減少が学力低下を招いたとされています。仕事もプライベートも大事だと考える傾向があります。
○特徴
指示待ち
リスク回避志向
内なる自分に忠実→マイペース
自分自身が充実することを重視
SNSなどを使いこなし、横のつながりが強い
上昇志向が薄い
結婚に興味がない
○口ぐせ
ワークライフバランス
Z世代(1997~2009年〈平成9~21年〉生まれ)
Z世代とは、アメリカの世代区分のため、ゆとり世代(さとり世代)と一部重なっています。最大の特徴は、デジタルネイティブ、つまり生まれたときからスマホなどデジタル機器が生活の中に存在し、インターネットの利用が主流になっていたことです。
インターネットで効率よく情報を集め、世の中の規範に合わせて要領よく立ち回ろうとする傾向がZ世代にはあります。日本人全般として、保守的でリスク回避的な傾向があり、Z世代もそれを受け継いでいるという見方もできます。
また、Z世代は権威に弱いといわれることもあります。「長いものに巻かれろ」という合理的な感覚が強く、自らベンチャー企業を立ち上げるような若い人もいますが、全体で見ればごく少数でしょう。多くは大手志向・安定志向といわれています。
社会経験の豊富な上の世代が、Z世代に対して「パワハラにならないか……」「注意すると会社を辞めてしまって、自分の責任になったらどうしよう……」などと、彼らとのコミュニケーションに自信を持てなくなっています。スキルも能力もある上司がビクビクして、部下の顔色を伺っているという、組織としていびつな状況も現れています。
ある意味、現時点でのZ世代はまっさらで社会経験も乏しく、適応力があるので、「この業界はこういうやり方だから」などと言われれば、わりと素直に受け入れる傾向があります。そのため、上の年代は、自信を持って彼らに接することが重要かもしれません。
幼い頃からモバイル機器でコンテンツを積極的に消費しているのが、この世代。スマホなどは生活に不可欠であるだけでなく、自分自身の延長として捉えています。
https://www.rieti.go.jp/jp/columns/a01_0605.html




Leave a Comment